「この会社へは絶対に入りたくないなぁ」
というのが、R4に対する第一印象でした。

interview

インタビュー

Profile

営業職 マネージャー 関 春菜

日本一とか、義理とか、本気とか。見るからに暑苦しい言葉が並ぶ会社。「ここだけには絶っ対に入りたくない」というのが第一印象だったものの、結果的に入社。今では会社の中心的メンバーのひとり。

繰り返される、机上の激論。

まだ私が入社1年目の頃だったと思います。新卒採用に関わる提案を初めてすることになりました。私自身が新卒で入ったばかりですから、分からないことだらけです。母集団をどう集めて、選考フローをどう形成するのか。他社はどうしているのか。媒体以外にどんな仕掛けが必要なのか。あらゆることを先輩が教えてくれました。他社の事例や相場の分かる資料を揃えてくださって、「あーでもない、こーでもない」なんて、1回につき3時間位でしょうか。お客様のことを理解し、良い提案書ができあがるまで、何度も何度も時間をつくってくださったんです。「私のために惜しみなく時間をつくってくれて心強いなぁ」。当時そう感じた経験が、後に後輩を指導する土台になりました。


報連相って義務感ではなく
安心感であるべき。

入社から7年が経った2014年。それまでも後輩の指導はしていましたが、チーム全体をマネジメントする立場になりました。まず大事にしようと思ったのは一体感。先輩と後輩が協力し合える風土づくりですね。報告・連絡・相談って何だか義務的で、「しなきゃいけない」っていうイメージがあったんです。だけど「そうじゃないんだよ」っていうこと。情報が共有されることで一緒に考えられるし、ミスに繋がりそうなリスクを事前に防げる。安心感につながることを感じてもらいたかったんです。お陰で良いことも悪いことも何でも話してくれる。「春菜さん、受注できましたー!」「良かった、やったね!」って喜び合える関係性が築けていると思います。


属人化から仕組み化へ。

もう一つ大事にしようと思ったのが仕組み化。それまで、仕事の進め方は個々に違いました。それもあって教育方法が人それぞれだったんです。これを私なりのやり方で統一しようと決めました。担当のお客様との取引状況を把握する書類、採用成果を出すことができた事例集、業界毎にファイリングをして知識を深めるためのファイルなど。チーム内だけではなく全社的に発信することで、何かしら仕組み化できたらな、と思ったんです。具体的に何か変わったか?正直まだ目には見えていませんが、貢献はできているはず。間違いなく変わったのは私自身の意識。自分やチームだけではなく、会社全体へと視点が変わりました。